十七、創価学会員の批判拒否体質に疑問を感ずる





　池田を絶対者と仰（あお）ぐ創価学会では、幹部が池田を真似（まね）て横柄（おうへい）に振る舞い、幹部は一般会員よりも位（くらい）が上であり、あらゆる面において優（すぐ）れているとの抜（ぬ）きがたい意識をもっています。
　このような姿は、創価学会が池田大作による独裁（どくさい）集団であり、精神的閉鎖（へいさ）集団であることを物語っています。
　したがって創価学会では、池田大作や幹部からの指示に対して、会員が疑問をもったり反発（はんぱつ）したりすることは絶対に許（ゆる）されません。かりに会員が批判（ひはん）めいた言葉を口にするならば、「あの人はおかしくなった」などの悪口（わるくち）が組織内に流され、陰湿（いんしつ）なイジメを受けることになるのです。
　これこそ、創価学会の池田独裁によってもたらされる批判拒否（きょひ）体質というべきであり、その批判拒否体質からくる批判者への攻撃（こうげき）は、内部のみならず外部に対しても向けられます。
　あなたは、このような創価学会の体質を目（ま）の当（あ）たりにして、不審（ふしん）を抱（いだ）いたものと思いますが、創価学会は、池田大作の絶対性や無謬性（むびゅうせい）を内外に誇示（こじ）し、強要するために、批判拒否体質にならざるを得（え）ない教団なのです。