十八、宗門は、学会を破門するために「Ｃ作戦」を画策
していたのではないか





　創価学会では、宗門が学会を破門するために「Ｃ作戦」を画策（かくさく）していたと言い掛（が）かりをつけています。
　しかし宗門にはもともと「Ｃ作戦」なるものは、まったく存在しません。
　これは、今回の問題が、あたかも宗門の陰謀（いんぼう）によって引き起こされたかのように会員を洗脳（せんのう）するため、創価学会が捏造（ねつぞう）したものです。
　平成十一年四月、長野地裁（ちさい）はこの「Ｃ作戦」について、 　「一方的な陳述（ちんじゅつ）の類（たぐい）であり、その内容も客観（きゃっかん）的根拠（こんきょ）に乏（とぼ）しく、また、これらを補強（ほきょう）し得（う）る的確（てきかく）な証拠（しょうこ）もない」（善興寺明渡訴訟） と明確な判決（はんけつ）を下しています。この判決は、創価学会が主張するような「Ｃ作戦」が宗門に存在したという「客観的根拠」も「的確な証拠」もなかったことを証明（しょうめい）するものです。
　しかし創価学会は、この判決の内容を学会員にひた隠（かく）しにし、今なお宗門に「Ｃ作戦」が存在していたかのように悪宣伝（あくせんでん）を繰（く）り返しているのです。