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新 年 之 辞
立宗七百六十五年の新春を迎え、御隠尊日顕上人猊下には御機嫌麗しく新年をお迎えの御事と慶賀の至りに存じ上げます。
また、宗内僧俗御一同には、
昨年、宗門は僧俗一致・異体同心の団結と
これも
さて、本年は「折伏育成の年」であります。
即ち、本年「折伏育成の年」は、全講中が来たるべき平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年、法華講員八十万人体勢構築を目指して、あらゆる障魔や困難を乗り越え、勇躍として折伏に励むと共に、
されば、育成については、講中が真剣に取り組んでいかなければならない極めて大事な課題であることを銘記すべきであります。
大聖人は『阿仏房尼御前御返事』に、
「
と仰せであります。
この御文は、折伏にあたっての心得であると同時に、育成についても極めて大事な訓誡であります。
されば、各位にはこの御聖訓をよくよく拝し、一天広布・折伏誓願達成を目指し、あらゆる努力を惜しまず、折伏と育成に励み、以って仏恩報謝申し上げられますよう心から念じ、新年の挨拶といたします。
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新年の辞
立宗七百六十五年の新春を寿ぎ奉る
立宗七百六十五年の新春を迎え、御隠尊日顕上人猊下には御機嫌
また、法華講大講頭・法華講連合会委員長星野浩一郎氏ほか全国の法華講員御一同には、清々しく新春をお迎えの事と存じます。
さて、本年は「折伏育成の年」であります。
大聖人は、折伏について『聖愚問答抄』に、
「今の世は濁世なり、人の情もひがみゆがんで権教謗法のみ多ければ正法弘まりがたし。此の時は読誦・書写の修行も観念・工夫・修練も無用なり。只折伏を行じて力あらば威勢を以て謗法をくだき、又法門を以ても邪義を責めよとなり」（御書 四〇三㌻）
と仰せられ、『如説修行抄』には、
「今の時は権教即実教の敵と成る。一乗流布の代の時は権教有って敵と成る。ま
と仰せであります。
と同時に、折伏したあとの育成が極めて大事であることを知らなければなりません。
今宗門は、各講中共に、僧俗一致・異体同心し総力を結集して、来たるべき平成三十三年宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年法華講員八十万人体勢構築へ向けて力強く前進しています。
この時に当たり、一人ひとりが折伏と育成の両義を
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